アジアの若者が日本企業に就職するための「思考とスキル」の表紙 

新卒就活&キャリアアップ&日本の文化
アジアの若者が日本企業に就職するための
「思考とスキル」


■ B5判
■ 221頁
■ 価格1,400円+税
■ 想定学習時間 15時間

目次

はじめに

第1章 日系企業で働くということ / 1

1-19つの業界とサービスを提供する相手を知る
1-212の価値を考え、15の職種から選ぶ
1-3「新卒一括採用」では人間性が重視される
1-4企業が定める採用スケジュールに乗る
1-5日系企業の求める「社会人基礎力」を指標に!
1-6日本語検定よりも会話力が求められる
1-7「終身雇用」と「年功序列」が会社の基本
1-8大企業と中小企業の違いを理解する
1-9会社をきちんと知り、自分との相性を見定める
1-10日系企業は「下積み」を大切にする風習がある
1-11問題が起こる直前の連絡や事後報告は禁止!
1-12相手の気持ちを汲む、察することが大切
1-13日本人は「不確実性を回避したい」という民族
1-14外国人を雇う日系企業の「期待と不安」
1-15職場では場の空気を読むことが重要

第2章 性格スキルをアップさせる! / 33

2-1「企業が求める能力」をきちんと認識する
2-2性格スキルは大人になっても大きく伸びる
2-3性格を表す9つのタイプを知ろう
2-4「12のコンピテンシーチェック」で自分の能力を知る
2-5能力を伸ばすために必要な他者軽視11項目をチェック
2-6人を動かすものは6つのニーズしかない
2-730歳の理想の自分を具体的に想像する
2-8キャリア形成のカギを握る「偶然性理論」
2-9さまざまな場面で役立つ「五感力」と「想像力」
2-10「非日常行動」で人間の幅を拡げる
2-11企業が求める「地頭」とは「課題発見力」
2-12「運」に対する思い込みが物事の見方を決める
2-13コミュニケーションには傾聴力が大切
2-14言葉は思考をつくり、運命まで左右する
2-15インターンシップで自分の実力を知る

第3章 就活のために自分を知る / 65

3-1「自分を知る」ことの目的
3-2経験から自分の特徴を洗い出す
3-3「ホランド理論」を活用して強みを知る
3-4見方を変えれば、短所は長所になる
3-5「今後必要とされる能力」から自分をひも解く
3-64つの窓を知り、他己分析の方法を実践
3-7他人から見た自分を知り、自分の「強み」を探す
3-8チームを引っ張るリーダーの6つのタイプ
3-9「自己 PR」で企業が知りたいこと、伝えるべきこと
3-10PREP 法と STAR 法、ジャパネット式で伝える
3-11自己分析では、自分と他人を比較してはいけない
3-12志望動機は「何を実現したいのか」を明確にすること
3-13自分に合った職業を選ぶために必要なこと
3-14「職業選択ルーブリック」を使って職業選びを進める
3-15どれだけ日本の習慣になじんでいるかを知る

第4章 履歴書・エントリーシートの書き方 / 97

4-1エントリーシートは「メニュー表」&「質問集」&「切符」
4-2履歴書・エントリーシートで学歴とスキルをアピール
4-3履歴書・エントリーシートの3つの種類
4-4履歴書の写真は写真館で撮影してもらおう
4-5趣味・特技の欄で差をつける書き方
4-6「自己 PR」はインパクトのあるタイトルをつける
4-7履歴書・エントリーシートは左脳言葉で書く
4-8アピールしたいものは右側に書く
4-9文章は短く、「だ・である調」と「です・ます調」を使い分ける
4-103文以内に、同じ言葉を使わないこと
4-11話し言葉や専門用語・業界用語を避ける
4-12尊敬語や謙譲語は使わないが、「あなたの会社」はNG
4-13転職の際に必要な「職務経歴書」の書き方
4-14間違えやすい日本語や助詞に注意!
4-15「作文チェックシート」で仕上がりを確認

第5章 面接の概要とポイント / 129

5- 1面接では「論理的な思考能力」と「礼儀」が必要
5- 2面接の「初め」と「終わり」はしっかりと!
5- 3緊張したら「この興奮を面接官に伝えてやろう」と思おう
5- 4緊張は敵ではなく友達だと考えよう!
5- 5話す時は、接続詞の使い方に気をつける
5- 61分間に300字程度の速度を意識しながら話す
5- 7面接の流れと会社側の意図
5- 8面接官によく聞かれる質問の具体例
5- 9上手に話を聞くための10のポイント
5-10一分野に優れた学生よりも堅実的な学生を好む
5-11入室・退室の動作は句点を意識する
5-12日系企業が選考時に重視するもの
5-13グループディスカッションの方法と役割
5-14グループディスカッションで評価されること
5-15日本語の発音をよくする NHK アナ練習法

第6章 日本におけるビジネスマナーを習得しよう / 165

6-1人と人をつなぐあいさつと世間話
6-2ビジネスにおける電話の応対の仕方
6-3使いこなしたい尊敬語と謙譲語
6-4コミュニケーションを円滑にする「クッション言葉」
6-5「報・連・相」と「PDCA サイクル」は最も重要
6-6褒められるビジネスメールの書き方
6-7お礼の気持ちは24時間以内の手紙で伝える
6-8「会釈」「敬礼」「最敬礼」という3種類のおじぎ
6-9上司に好印象を与える椅子の座り方と席順
6-10ビジネスに欠かせない名刺交換の手順とマナー
6-11社会人としての身だしなみと服装
6-12独特な慣習や言葉遣いを知る
6-13「お金の話はタブー」な日本人
6-14上司からの指示は「ハイコンテクスト」
6-15「謙遜」を美徳とする日本人を知る

第7章 絶対に知るべき30の日本文化と習慣 / 195

付録1 12のコンピテンシーチェックリスト / 207
付録2 職業選択ルーブリック / 217
 
おわりに / 219
参考文献 / 221